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防災の日 【建物内での被害を最小限に】
リフォームアップの加藤です。
久しぶりの投稿になってしまいました。
防災の日が近いのでそれにちなんだ記事にしようと思います。
防災の日は、関東大震災の起きた1923年9月1日に由来しています。
地震や台風などの自然災害が多い日本で
災害に対する認識を深めるために制定されました。
また、9月1日は立春から数えて210日目で『二百二十日(にひゃくはつか)』と
呼ばれる暦の日。この時期は台風が多く災害が発生しやすいことも、
制定された理由の一つらしいです。
関東大震災から今年が100年。
南海トラフや首都直下地震の発生が近いのではなどと騒がれていますが、
皆様は、自然災害に対してどのくらい意識していますか?
内閣府の行った世論調査(令和4年9月調査)で、
自然災害について家族などと話し合ったことのある方々が
61.4%(該当者数1,791人)となっており、
以前から行われている調査結果からもその割合は増加しています。
様々な災害が発生し、その都度意識が高まっていっているように思いますが、
まだまだ少ないように思います。
さて、その自然災害の中に地震がありますが、
対策としてどのような事をすれば良いのでしょうか。
まずは建物の中で被害に遭わないように、
大型家具などの転倒を防ぐことが大事かなと思います。
今では、ホームセンターなどに手軽に転倒防止が出来るグッズが多くありますが、
使い方を間違えていると効果が出ないこともあります。
例えば、家具を天井との間で突っ張って固定する器具。
商品によっては取り扱いについてきちんと記載されていますが、
取り付け方が簡単なので説明書きをよく読まない方も多いのでは?
設置する天井板の強度が弱いと板が破損したりするので、事前に確認が必要です。
強度が無い場合は板などで補強したり、
天井板を留めている下地材のある位置に器具を設置するなど、
意外と注意することが多いです。
同様の器具でよく見かけるのが、家具の手前側に設置しているのも良く見かけます。
家具が転倒する時には家具の置く側が持ち上がるので、その持ち上がりを防ぐために、
家具の奥側に設置するのが効果を発揮する位置になります。
阪神淡路の震災の時には家具の転倒で負傷した方が多数いらしたようなので、
是非、検討してはいかがでしょうか。
地震に対する備えに建物の耐震補強工事がありますが、
耐震補強工事をしても建物はどうしても揺れます。
補強工事をした分揺れの度合いは軽減されますが、
やはり家具の固定はしておいた方が安心ですね。
家具の転倒防止と耐震補強はセットで行うとより安心に繋がります。
次回は耐震補強についてお話しようと思います。
少しでも興味を持たれた方は、
是非お問い合わせフォームからご連絡下さい。
お待ちしております。
久しぶりの投稿になってしまいました。
防災の日が近いのでそれにちなんだ記事にしようと思います。
防災の日は、関東大震災の起きた1923年9月1日に由来しています。
地震や台風などの自然災害が多い日本で
災害に対する認識を深めるために制定されました。
また、9月1日は立春から数えて210日目で『二百二十日(にひゃくはつか)』と
呼ばれる暦の日。この時期は台風が多く災害が発生しやすいことも、
制定された理由の一つらしいです。
関東大震災から今年が100年。
南海トラフや首都直下地震の発生が近いのではなどと騒がれていますが、
皆様は、自然災害に対してどのくらい意識していますか?
内閣府の行った世論調査(令和4年9月調査)で、
自然災害について家族などと話し合ったことのある方々が
61.4%(該当者数1,791人)となっており、
以前から行われている調査結果からもその割合は増加しています。
様々な災害が発生し、その都度意識が高まっていっているように思いますが、
まだまだ少ないように思います。
さて、その自然災害の中に地震がありますが、
対策としてどのような事をすれば良いのでしょうか。
まずは建物の中で被害に遭わないように、
大型家具などの転倒を防ぐことが大事かなと思います。
今では、ホームセンターなどに手軽に転倒防止が出来るグッズが多くありますが、
使い方を間違えていると効果が出ないこともあります。
例えば、家具を天井との間で突っ張って固定する器具。
商品によっては取り扱いについてきちんと記載されていますが、
取り付け方が簡単なので説明書きをよく読まない方も多いのでは?
設置する天井板の強度が弱いと板が破損したりするので、事前に確認が必要です。
強度が無い場合は板などで補強したり、
天井板を留めている下地材のある位置に器具を設置するなど、
意外と注意することが多いです。
同様の器具でよく見かけるのが、家具の手前側に設置しているのも良く見かけます。
家具が転倒する時には家具の置く側が持ち上がるので、その持ち上がりを防ぐために、
家具の奥側に設置するのが効果を発揮する位置になります。
阪神淡路の震災の時には家具の転倒で負傷した方が多数いらしたようなので、
是非、検討してはいかがでしょうか。
地震に対する備えに建物の耐震補強工事がありますが、
耐震補強工事をしても建物はどうしても揺れます。
補強工事をした分揺れの度合いは軽減されますが、
やはり家具の固定はしておいた方が安心ですね。
家具の転倒防止と耐震補強はセットで行うとより安心に繋がります。
次回は耐震補強についてお話しようと思います。
少しでも興味を持たれた方は、
是非お問い合わせフォームからご連絡下さい。
お待ちしております。