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雪が降った後の注意点 【雪が積もった後は気にして見てください】
皆様 こんにちは。
リフォームアップの加藤です。
東京は、先週に続き予報通りの雪となりました。
子供は雪が積もることを期待していましたが、
私は通勤も大変だし、後始末が大変なのでイヤだなぁと
思ってしまいましたが、子供の時は確かにワクワクしていましたね。
いつから、気持ちが変化したんだろうと考えてしまった今朝でした。
ところで、雪の影響で建物に被害が出ることがあるってご存じですか?
東京では雪が降ることはそう多くはありませんので、
雪の影響で建物に被害が出る経験をすることは少ないですが、
いくつかご紹介します。
【雪の重さ】
雪かきを経験すると雪って重たいんだなって感じますが、
その重さは、積雪が1㎝で1㎡あたり、だいたい3㎏と言われています。
建物を設計するときにも、多雪地帯では雪の重さを考慮して設計するほど、
雪の重さは侮れません。
そんな雪が、屋根に積もると、積雪が少ない場合は特に問題ありませんが、
大雪になった場合、特に木造住宅で、設計でギリギリの部材を使用した場合に、
雪の重みで屋根がたわんでしまうことがあります。
そうなると、どんなことになるかというと、たわんだ部分の凹みに雨水がうまく流れずに、
滞留してしまいます。
すると流れ切らない水が、屋根材の僅かな隙間から水を吸い込んで、【毛細管現象】(毛細管現象とは(wikipediaより)
雨漏りの原因となってしまいます。
新築の場合は、設計段階で改善出来そうですが、中古住宅の場合は事前に改善することは
難しいと思いますので、点検をしてたわんでいる所が発見された際は改修が必要になります。
【思わぬ雨漏り】
さて、雪の重さについての注意を書きましたが、
屋根などに積もった雪が原因の雨漏りは、上記以外にもあります。
先程、毛細管現象の話をしましたが、これは通常の屋根面でも起こりうる事象です。
屋根や庇などに積もった雪が解け始めたときに、雨のようにすぐに流れ出せば問題ないのですが、
解け始めは、そこに水が留まっている状態ですと、毛細管現象を起こしやすいのです。
部材同士に少しの隙間があると、そこから水を吸い上げて建物内に浸入してしまうことが稀にあります。
これも新築では改善可能ですが、中古住宅ではやはり事前に直すことは難しいですね。
【漏水被害は保険で直せることも】
そんな雪害にあってしまった時、そのままにしておくと雨漏りだけにとどまらず、
建物自体の損壊につながる危険性もあります。
雨漏りを発見した時は、信頼できる専門の業者に点検してもらうことをお勧めします。
そこで応急処置で済ませるのか、きちんと直すのか検討すると良いでしょう。
そういった場合、あまり知られていませんが、保険を利用して直せることもあるんです。
保険会社さんによっても違いますし、契約内容によっても違いますので一概には言えませんが、
火災保険などで、補修費用の補填が出来ることもありますので、一度、現在契約中の保険の確認と
見直しをすると良いかと思います。
【改修工事は弊社へ】
雪が積もったときの注意点を書いてきましたが、雨漏りは建物の構造に大きく悪影響を与えます。
発見したら、金額等の心配もあるかと思いますが、まずは点検・状況の確認を建物に詳しい業者に依頼することをお勧めします。
その上で、どのように補修、改修していくのかの話を聞いてから見積りを取り、
お話を聞いて、ご納得のいった業者さんに工事をお願いするようにしましょう。
雨漏りを直すのは、意外と難しいもので、実際どこから水が入っているのかが分からないことの方が多いのです。
雪が積もってそれが原因だとしても、屋根のどこの部分かピンポイントで見つけるには、状況確認が出来ているかにかかってきます。
例えば、屋根からの雨漏りであれば、天井の点検口から天井裏を除いて確認をします。
壁からの雨漏りですと、原因として窓の周りやひさし、壁に貫通した配管などが考えられますが、
その場合、点検口など壁の中を見ることが出来れば良いのですが、ほとんどの場合はありませんので、
ある程度の目星は付けられますが、特定するのは難しいのが現状です。
そのようなときには、ホースで想定される場所に水をかけ、水がしみ出てくるところを特定したり、
サーモグラフィーカメラを使って、雨漏り箇所の特定をするなどの方法で、
雨漏り箇所の特定をして、補修、改修方法を考えていきます。
弊社では、上記のような方法で、雨漏りの際の確認・点検をさせて頂いております。
それから、お客様とお話させて頂き、どの方法で改修を進めるのが一番良いのかをご相談させて頂き、
ご納得頂いた形で進めさせて頂いております。
これは、それぞれのご家庭で様式などが違いますので、同じ方法の工事でも、この部屋は先にやりましょう!など工事の時期を調整したり、
この時間は、音が出ないようになど、細かい部分まで打ち合わせさせて頂いております。
雨漏り以外にも、内外装問わず、建物のことで気になるところがございましたら、
是非、お問い合わせください。
お問い合わせはこちら
リフォームアップの加藤です。
東京は、先週に続き予報通りの雪となりました。
子供は雪が積もることを期待していましたが、
私は通勤も大変だし、後始末が大変なのでイヤだなぁと
思ってしまいましたが、子供の時は確かにワクワクしていましたね。
いつから、気持ちが変化したんだろうと考えてしまった今朝でした。
ところで、雪の影響で建物に被害が出ることがあるってご存じですか?
東京では雪が降ることはそう多くはありませんので、
雪の影響で建物に被害が出る経験をすることは少ないですが、
いくつかご紹介します。
【雪の重さ】
雪かきを経験すると雪って重たいんだなって感じますが、
その重さは、積雪が1㎝で1㎡あたり、だいたい3㎏と言われています。
建物を設計するときにも、多雪地帯では雪の重さを考慮して設計するほど、
雪の重さは侮れません。
そんな雪が、屋根に積もると、積雪が少ない場合は特に問題ありませんが、
大雪になった場合、特に木造住宅で、設計でギリギリの部材を使用した場合に、
雪の重みで屋根がたわんでしまうことがあります。
そうなると、どんなことになるかというと、たわんだ部分の凹みに雨水がうまく流れずに、
滞留してしまいます。
すると流れ切らない水が、屋根材の僅かな隙間から水を吸い込んで、【毛細管現象】(毛細管現象とは(wikipediaより)
雨漏りの原因となってしまいます。
新築の場合は、設計段階で改善出来そうですが、中古住宅の場合は事前に改善することは
難しいと思いますので、点検をしてたわんでいる所が発見された際は改修が必要になります。
【思わぬ雨漏り】
さて、雪の重さについての注意を書きましたが、
屋根などに積もった雪が原因の雨漏りは、上記以外にもあります。
先程、毛細管現象の話をしましたが、これは通常の屋根面でも起こりうる事象です。
屋根や庇などに積もった雪が解け始めたときに、雨のようにすぐに流れ出せば問題ないのですが、
解け始めは、そこに水が留まっている状態ですと、毛細管現象を起こしやすいのです。
部材同士に少しの隙間があると、そこから水を吸い上げて建物内に浸入してしまうことが稀にあります。
これも新築では改善可能ですが、中古住宅ではやはり事前に直すことは難しいですね。
【漏水被害は保険で直せることも】
そんな雪害にあってしまった時、そのままにしておくと雨漏りだけにとどまらず、
建物自体の損壊につながる危険性もあります。
雨漏りを発見した時は、信頼できる専門の業者に点検してもらうことをお勧めします。
そこで応急処置で済ませるのか、きちんと直すのか検討すると良いでしょう。
そういった場合、あまり知られていませんが、保険を利用して直せることもあるんです。
保険会社さんによっても違いますし、契約内容によっても違いますので一概には言えませんが、
火災保険などで、補修費用の補填が出来ることもありますので、一度、現在契約中の保険の確認と
見直しをすると良いかと思います。
【改修工事は弊社へ】
雪が積もったときの注意点を書いてきましたが、雨漏りは建物の構造に大きく悪影響を与えます。
発見したら、金額等の心配もあるかと思いますが、まずは点検・状況の確認を建物に詳しい業者に依頼することをお勧めします。
その上で、どのように補修、改修していくのかの話を聞いてから見積りを取り、
お話を聞いて、ご納得のいった業者さんに工事をお願いするようにしましょう。
雨漏りを直すのは、意外と難しいもので、実際どこから水が入っているのかが分からないことの方が多いのです。
雪が積もってそれが原因だとしても、屋根のどこの部分かピンポイントで見つけるには、状況確認が出来ているかにかかってきます。
例えば、屋根からの雨漏りであれば、天井の点検口から天井裏を除いて確認をします。
壁からの雨漏りですと、原因として窓の周りやひさし、壁に貫通した配管などが考えられますが、
その場合、点検口など壁の中を見ることが出来れば良いのですが、ほとんどの場合はありませんので、
ある程度の目星は付けられますが、特定するのは難しいのが現状です。
そのようなときには、ホースで想定される場所に水をかけ、水がしみ出てくるところを特定したり、
サーモグラフィーカメラを使って、雨漏り箇所の特定をするなどの方法で、
雨漏り箇所の特定をして、補修、改修方法を考えていきます。
弊社では、上記のような方法で、雨漏りの際の確認・点検をさせて頂いております。
それから、お客様とお話させて頂き、どの方法で改修を進めるのが一番良いのかをご相談させて頂き、
ご納得頂いた形で進めさせて頂いております。
これは、それぞれのご家庭で様式などが違いますので、同じ方法の工事でも、この部屋は先にやりましょう!など工事の時期を調整したり、
この時間は、音が出ないようになど、細かい部分まで打ち合わせさせて頂いております。
雨漏り以外にも、内外装問わず、建物のことで気になるところがございましたら、
是非、お問い合わせください。
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